デニム日記/HAWKSMILL DENIM CO Loose Tapered(初穿き)
ホワイトオーク工場のデッドストック
前に買ったデッドストックを穿いていこうと思う。デニムの保管状況が悪いので、さっさと穿いて、どんどん洗っていきたい。(部屋の湿気が多いせいで革パッチからカビ生えたりする)
「HAWKSMILL」というイギリスのデニムブランドらしいが詳細は不明。なぜかホワイトオーク工場の生地を使っている。イギリスなのに本格派のブランドだ。メルカリでたまたま目についたので購入。
未使用で購入時のタグとか全部付いてるので、買ってからそのままずっと寝かせてたけど、革パッチがカビてたのでかなりショックだった。急いでアルコール使ってカビを取ったけど、革パッチは綺麗になってもなんか生地からうっすらカビっぽい匂いがして萎える。さっさと穿いて洗っておけば…。
これも1週間くらい穿いてすぐ洗濯しようと思う。リジッドっぽいけど初洗いまでに穿き込めなくて残念。デニム好きはリジッドデニムのデッドストックを躊躇なく穿いてこそだな。
(現行の同じ商品だとホワイトオークのタグついていないみたいなので、これ買えたのはけっこうラッキーだった)
ヴィンテージリーバイスの多くに使われている工場製の生地というフワッとした認識。でもこのホワイトオークタグ付いてるデニム製品、リーバイスに限らずちょこちょこあったりして世界的に貴重なんだかそうじゃないんだかよく分からん。もう工場は閉鎖してるので現存してるデッドストックは減っていく一方だとは思うが。
フラッシャー。「ユニオンスペシャルでチェーンステッチ仕上げ」や「ポケットはヘヴィーデューティな帆布生地」など製品のこだわりが書かれている。
新品の定価は110ポンド。だいたい1万8千円くらい。
革パッチ。湿気多いとこで保管してたらカビた。
ホワイトオークタグ付き。他の人に見えないとこなので完全に自己満足だが嬉しい。
当たり前のようにボタンフライ。良いですよね。
ポケット裏。太字で「6ヶ月間は洗うな」と書かれている。ごめんなさい。かび臭くなかったら頑張って洗わないようにしてたんだけど。今回は一週間くらいリジッド楽しんだら洗っちゃいます。
サイズは「W30 L32」と数字的には自分にジャストサイズだが、ややゆるい。お腹周りがズリ下がってくるし、31〜32くらいある気がする。洗ってこのサイズになるのかね。
「loose tapered」というモデル名らしい。looseというくらいなのでもも周りはゆったりしている。そこまでテーパードかかってないから穿き心地的にはストレートとそう変わらない。脚通すときに若干裾にかけて細いと感じるくらい。
セルビッジ生地ではなくて脇割。ホワイトオーク生地でもセルビッジじゃないのはたくさん残ってるのかもしれない。微妙にレングス長いので、ロールアップして穿こうか悩ましい。一回洗って縮んだらちょうど良さそうなんだけどね。
フラッシャーや紙タグを全部外してみた。革パッチ以外の余計な装飾もなく、なかなかシンプルな後ろ姿でかっこいい。
さっさと洗わないといけないのは残念だが、生地パッキパキの新品を穿くのは気持ちいいので好きだ。
デニム日記/agnès b. HOMME JEANS Made In France スリムストレート
フランス製のジーンズの様子が…
ずいぶん前だけどアニエスベーのジーンズを購入。古着でフランス製のデニム探す時に手っ取り早く見つかるのはやっぱりこのブランドです。「ジーンズ、デニム=アメリカ(主にリーバイス)」という古着業界の王道をあえて外すことで需要もないせいか価格が高くなりすぎてないのもいい。
アニエスベーのデニムは、日本製とフランス製どっちも持っている。フレンチカジュアルに馴染むような、ちょっとエスプリ効いたデザインが多くて良いなあと思う。(古着買いにくくなるの嫌だからあんまり人気が出てほしくない)
今は圧倒的にレディースの方が着てる人多いので、メンズラインはアニエスベー好きじゃないとわざわざ手を出さないブランドになってしまってるような。俺は好きだぜ。
写真に撮ってみるとかなりレングスが長い。穿く時は10cmくらい折り返さないとちょうどいい裾丈にならないので多分80cmくらいある。股上の深いスリムストレートと言った感じか。最近自分の手持ちだと細めのものを優先的に着るようになった。お腹が太ってしまったら穿けないので体型チェックも兼ねて。
フランスっぽいインディゴブルーがお気に入り。アニエスベーのデニムだと、こんな風に青味が強い物と、少しグレーがかった灰紺色の2パターンある気がする。
フランス製。サイズ38だとお腹周りが苦しい。太ももから裾にかけては意外とゆとりがあるのでお腹苦しいのを除けば穿き心地はいい感じである。
レザールのピスネーム。リーバイスとは逆でバックポケットのお尻から外側の方に付いている。このトカゲけっこうかわいいと思いませんか。アニエスベーのブラント名の筆記体ロゴは有名だけどこのトカゲいまいち知名度なさそう。
セルビッジではなく脇割仕様。穿いた感じレングス34くらいありそう。自分にとってはレングスが長いので折り返し必須だけど、フランス人はどうしてるんだろうか。こんなに脚長いのか?細身でレングス長いと脱ぎ着するとき難儀するが、あえて裾直ししないで着てる。
ブランド名の入ったトップボタン。細かいところまでパーツなどに統一感があって良い。
501を基本とすると、ちょっとイロモノな感じがするけれどたまに手に取ると新鮮な気持ちで着れる。
デニム日記/LEVI'S 70505 4th type DENIM JACKET(イレギュラー)
何がいけなかったのか分からんイレギュラー
リーバイスの70505持っていたけどジャストサイズすぎて窮屈だったのでメルカリで売って、ちょっと大きいのを新しく買い直した。サイズは前回のが多分36〜38くらい。今回は40なので少しゆったりめに着ることができる。
前持ってたのは70年代のややヴィンテージくらいだったが、これは特にこだわりもなく生地がパリッとしてるかどうかで選んだ。
今回買ったのは90年代の70505でイレギュラー品になる。なにかしらの問題があって安く売られることになったB品というわけだ。紙パッチにイレギュラーのスタンプが捺されるのと、正規品じゃないという証にブランドアイコンである赤いピスネームが切り取られる。
1970年代物の正規品を手離して、1990年代のイレギュラー品を買う。ヴィンテージ古着好きの人ならあんまりしないと思うが、気づかなかったのでしょうがない。俺は何も考えずに服を買っている。
どこに問題があって検品で弾かれたのかは謎。
ボタンフライも問題なく留まるし、生地も縫製も「ここがダメだ」みたいな所なさそうに見える。俺が鈍感すぎて何か重大な欠陥を見落としてるのだろうか。
リーバイスのブランドを背負う商品はこういう厳しいチェックを経て世に出て行くのだな、と思いました。
イレギュラー品につき切り取られた赤タブ。買うとき全然気がつかなかった。
よく見るとうっすらイレギュラースタンプが捺されている。
ボタン裏の番号は527番。調べたところ527だとFayettville (AR)フェイエットビル(アーカンソー州)で作られたらしい。94年製。
安定のMade in USA。
日本語のタグ。
90年代製は古着として比較的新しめなのでまだ色が濃く残っている。大切に着るならイレギュラー品でもいいじゃないか。今は貴重なUSA製だし。
【名品ハンター】L.L.Bean ソリッド・ボート・アンド・トート【開封の儀】
これから40年間よろしく
ワクワクするお届け物がついに届く。オンラインサイトで頼んだものがやってくる時はテンションあがるので気分が良い。
今まで使っていた(家族で使ってたやつを自分が専有していた)ビーントートが壊れたので新しいのを購入した。1980年代のやつを今まで使うことが出来てたのは冷静に考えてすごい。40年ですよ40年。
前回のは白とグリーンの王道ツートンカラーのだったが、今回はネイビー単色のものにした。暗い色の方が汚れが目立たなそう、それに使っていって色があせてきたときにいい雰囲気になりそうということでこの色をチョイス。
このビーントートのソリッドは渋くて良い色が多くて迷うところ。最近のクルーエルかファッジにこのネイビーのモデルが載ってて、かなりカッコよかったので自分はそれに大いに影響された。
サイズも前と同じくミディアム。ちょっとしたお出かけに一番ちょうどいい大きさだと思う。
開封。染料の匂いか分からんけど新品の匂いがする。いいっすわ。
llbeanのサイトの商品ページの口コミを見ると取っ手や縫製の品質にバラツキがあるとのことだったので心配してたが、特に問題はなさそう。キャンバス生地も単色モデルのが薄いとか言われてたけど今まで使ってたのが硬すぎたくらいなので全然問題なし。使い込んで柔らかくなるとか言うけど40年経ってもガチガチだったから前のビーントートは本当にいかついキャンバス生地だった。
布から糸まで全部ネイビー。ミニマルな感じでかっこええな。
デザイン変わらぬタグ。安心感がすごい。セールじゃなくて通常価格(¥8700)で買ったが、在庫が残り少ないみたいだったので後悔はない。
白い生産国タグが付いてた。ありがとう2022年もUSA製でいてくれて。
質実剛健、ヘビーデューティという言葉がふさわしいこのトート。使用期間が40年だとするともう買い替えることはないだろう。
【名品ハンター】Supreme box logo hoodie【開封の儀】
今さらボックスロゴ買ってみた
久しぶりにブログを更新します。
買い物の実感。冬のボーナスで気が大きくなって買ってしまいました。
フーディーなんておしゃれな言い方しません。パーカーで。Supremeのボックスロゴはブランドアピール強いのでにわかが着てると恥ずかしいやつ。
自分特にスケートボードもやってないし、ストリートにも明るくはないのですけど、これを着る資格があるんだろうか。何がリアルで何がフェイクか。どの口が抜かすオリジナル。
Supremeは毎年12月にボックスロゴのパーカーかスウェットを出しているらしいので、いつ出るのかチェックしつつ発売日はSupremeのオンラインサイトで張りついて11時の購入レースに参加しました。
買えた。
今年は数が多かったのか、それとも買う人が少なかったのか普通に買えすぎたせいで嬉しいと同時に困惑が大きかった。まさか本当に買えるとは思わなかったので。
チャコールのLサイズを購入。
一昔前のパチモンみたいまな色だと言われ不人気らしいけど商品の予告画像見た時からチャコールを買うのはほぼ決めてた。
今年はなぜか、いつものヘザーグレーが出てなかった。買うなら本当はそれが良かったのだけど、ないものは仕方ない。なんで1番人気の色で作らないんだろ。どうしてもボックスロゴが赤で欲しかったので必然的に白かこのチャコールの二択。白は汚れがつくとやだなあと思ったのでこっちにしました。
サイズもL。プルオーバーのパーカーは大きい方が着たり脱いだりするのが楽なのと、洗濯で縮んでも着れる方がいいとの理由で大きめを選びました。これからドウェインジョンソン並みに筋肥大するかもしれないし。
胸元のロゴ。アピール具合がスポンサーみたいでめちゃくちゃ恥ずかしい。ロゴのとこ生地が硬い。9mmなら撃たれても耐えれそう。
カナダ製。カナダ製のパーカーは正義。ラガーシャツもそうだけど生地がガシッとしている気がする。このパーカーはわりと柔らかめで着やすいけど洗いをかけたりするとまた変わるんだろうか。
フードに「2021」の刺繍。12月発売だからひと月後に年が変わるのに何故?着てる時に見えない位置だからどうでもいいけども。フードが思ったよりしっかりしていてゴツい。スタイリッシュゴツ。
ピスネームにもSupreme。リーバイスの赤タブみたいでかわいい。これも他のカラーだとピスネームもボディと同色になるから目立たない。少しでも赤ボックスをアピールしたい勢が白とチャコールを買う。
ぬくぬくの裏起毛。ヘザーグレーはポリ混らしいけど、チャコールは綿100%だから個人的に良かったです。
パーカーに3万円は結構高いと思うけど転売価格に比べたら安いから、新品で買えるなら実際お得という謎理論で自分を納得させる。年末だし衝動買いしてもいいはず。
着心地はとてもいい。今年のこのボックスロゴは生地が薄いみたいなことを言われているらしいけど初めて買うからよく分からない。けっこう昔のアーチロゴのパーカーなら以前実物を触ったことあるけど確かにそっちのが重かったような気はする。でも新品を定価で買えたからよしとしよう。ボックスロゴアイテムって古着だと偽物も多そうだからなかなか手を出しづらい。
ガンガン着ようとは思うけどラーメンはさすがに食えないな。
【名品ハンター】agnès b. HOMME シングルレザージャケット【フランス製】
真夏に買った革ジャン
去年の何処にも出かけなかった夏に暇すぎてレザージャケットを買った。真夏に買うものでもないと思うが、要するに革ジャンである。
新品で買うと高いので、もちろん古着。
アニエス・ベーの現行のレザージャケットは公式のオンラインショップ見ると20万とか普通にするし、おいそれと手の出せる値段ではなかったけど、古着で10分の1以下で買えてラッキーだった。
アニエス・ベーは古着で掘るとお手頃な値段で良いものが見つかりやすい気がする。ちゃんとフランス製が多いのも嬉しい。
サイズ感が命と言われる革ジャンを、安かったとしても、ネットで試着もせずに買うのは「どうなんだろう」と注文した後に思った。
サステナブルとか動物愛護の関係で、レザーよりフェイクレザー使うことが多い今の時代、本革でレザージャケットが作られることも減っていくかもしれない。そうなる前にギリギリで手に入れることができた。
革ジャンといえばアメリカのショット、イギリスのルイスレザーが間違いなくトップクラスに知名度高いけど、そういう有名ブランドは中古でも高いので、俺はあえてフランスに活路を見出した。フランス人て革ジャン好きそうだし(偏見)。
届いた革ジャンを羽織ってみた感想。重い。
KOHHというラッパーがリリックで
と言っていたが、その意味が頭ではなく身体で実感できた。牛革だったので、牛の重みを感じた。
身幅と肩幅はちょうどいい感じだけど袖丈が少し短い気がする。革ジャンてバイク乗る人が着るから運転するときハンドル握っても寒くないように袖を長めに作ってあるのが普通らしい。これでバイク乗ったら腕に風めっちゃ直に当たる気がする。
ネットで試着せずに買う俺が全面的に軽率だったので買ったものは買ったものとして受け入れようと思った。
革ジャンを自分のワードローブに入れる想定一切してなかったのでどう合わせていいか分からない。買った時は夏だったし着る機会もないのでそのまま放置してたけど秋がきても結局着なかった。
近所の駅でちょっと買い物するくらいなら着れるけど、これを着て遊びにいったりはまだできない。俺と革ジャンとの関係性が出来上がっていないからだ。
サイズは1なので多分Sサイズ相当だと思われる。現行のレザージャケットは、サイズ表見ると袖丈長めだったので、このモデルはそもそも袖が短めに作られたものだったのか、前の人がお直しとかしたのだろうか。メンズにはこのモデルもうなくて、レディースに似たようなのがあった。
袖ジップとポケットにもジップ。この無骨な雰囲気、渋いねえ。バイク乗らないから無くてもいいけど。
フランス製。レザーとか手のかかる商品は出来るだけ本国で作るようにしてるのかな。アニエスさんマジありがとう。
【名品ハンター】THE RAILROAD SOCK MENS 6PAIR CREW SOCKS【USA製】
シティボーイになりたくて
ローファー用ソックスみたいな短い靴下しか持ってなかったけど、オンラインショップで初売りセールやっていたのもあって、ついに長めの靴下デビューした。今の時期ローファー履くと涼しいというより寒かったのでもっと早く買うべきだった。
「THE RAILROAD SOCK」というアメリカの靴下メーカーのものにした。USA製で量が多いのに安いのが魅力的だったのと、代官山の有名なセレクトショップ「ハイ!スタンダード」にもドンキホーテにも置いてあるくらい、靴下では王道のメーカーらしいと知って購入を決意。インポート好きにはUSA製なのが1番大事ですから。
レイルロードというだけあって鉄道作業員が履くための靴下なので超丈夫らしい。ハードな環境で生き残ってきたワーク系のブランドは信用できる。
「POPEYE」モデルのシティボーイが履くような真っ白なやつは流石にちょっと恥ずかしいのでグレーにした。白だと汚れた時大変そうだし。
送料安くなるから6ペア入りパックを3つも買ってしまった。合計18足、靴下一生分買った気がする。まあこんなんなんぼあってもいいですからね。
このパックのアメリカンな感じが、ワクワクする。ビニール破くのがもったいない。
裏面の謎の図解。なんて書いてあるか分からないけど多分商品の良いところを説明してるんだと思う。
made in USAをパッケージでゴリゴリに強調している感じが素敵。
開けてみた。ボリュームがすげー。
こんなんでした。足部分とすね部分で生地の編み方が違う。足の方はタオルっぽい感じでスネの方はズリ落ちないようにリブ編みになってる。
履いてみた感想としては、まずデカいと思った。アメリカの雄大さを足から感じさせる佇まい。つま先にややゆとりあり。
ふんわりザックリした優しい履き心地。これはリピーターが多いのも頷けます。1日履いてみてもリブの締めつけがあんまりキツくないのがうれしい。ビジネスソックスだと締めつけキツすぎて長時間履いてるとかゆくなることがあるけど、それがなかったのでかなり快適だった。
これで、やっと冬でもローファーが普通に履ける!シティボーイの道もまずは靴下から…。残りの2袋のストックを開けるのはいつになるんだろうか。
Amazonでも安く買えるみたい。チューブソックスとかくるぶし丈ソックスとか種類もいろいろ。