【名品ハンター】GUNG-HO CAMP FATIGUE TROUSER (cotton duck) 【USA製】
ヘビーデューティといえばファティーグパンツよ
アメリカの老舗のワークメーカー「GUNG-HO」(ガンホー)の定番ファティーグパンツ。
手持ちのパンツはほとんどジーンズで埋まってるので出番が後になってしまった。これはずっと欲しかったので気に入っている一本。
ファティーグパンツどうやら戦争の時に穿かれていたミリタリーパンツの一種らしい。パン屋さんも穿いていたのでベイカーパンツとも呼ばれる。
ミリタリーではあるけど、飾りけのないシンプルなデザイン。足を自由に動かしやすいように太めに作られている。
アメリカ製特有の荒々しい縫製。雑というかラフというか。ワークパンツなので「丁寧じゃなくても丈夫だったらいい」的なマインドを感じる。今もUSA製の製造にこだわっているのに、値段も10000円前後なのでありがたい。
素材はコットンダック。ファティーグパンツと言えば、バックサテン生地で作られるのが王道だが、ダックの方がワークっぽいのと色もミリタリーなオリーブじゃなくてカーキが欲しかったので。
素材も色も定番の裏を選んでしまった気がしなくもないので、いつかバックサテンかつオリーブの方のファティーグパンツを買いたい。定番なせいかAmazonで探しても自分のサイズ売り切れてたりするし、ちょっと高いんだよな。
サイズは30×32。けっこうばっさり裾上げしたのと洗っていくうちに少し縮んで9分丈とフルレングスの間のような丈になった。
形はゆとりのあるストレートで穿きやすい。膝から裾にかけてストンと一定の太さで、テーパードが一切かかってないザ・ワークパンツて雰囲気。
バックサテンのモデルはジッパーフライなのに、こっちはジッパーじゃなくてボタンフライなのはなんでだろう。コットンダックは洗うと縮むから?このボタン、バックポケットのフラップと同じやつだと思うんだけどやたらデカい。
「上から布を貼り付けました」という佇まいのポケット。この角ばったポケットのデザインも機能性と見栄えを兼ね備えてて面白いと思う。まあ構造的に物はあまり入らないんだけど。
バックポケット。ミリタリー的なディティールなのかフラップがついてる。
紫のブランドタグがかっこいい。サイズタグが表側についてるので、外すものなのか迷ってたけど上野のインポートショップで聞いたら「普通外すでしょ」って言われて外した。
アメリカ製のタグ。頑張ってUSA生産続けて欲しい。
タフだけど使いやすいので、一本持っていると便利かも。定番素材であるバックサテンのやつも欲しくなってしまう。でも、ガンホーじゃないけどオリーブ色の軍パンもう持ってるので買うのが躊躇われる。