デニム日記/agnès b. HOMME JEANS MADE IN JAPAN ジーンズ スリム
アニべーと岡山デニムのマリアージュ
前々から欲しいって思っていたけど本当に買ってしまった。
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ネットのプロモーション記事を毎日眺めていたら、だんだんと気持ちが盛り上がってきたこともあって、銀座のアニエス・ベーの路面店行った時に試着した時に、もう買うしかないなという気持ちになった。
型はストレートタイプとスリムフィットの二種類があるがストレートの方より細身のがアニエス・ベーっぽいと思ったので細い方にした。カラーは黒もあったが迷うことなくインディゴ。
チェーンステッチで裾上げしたら1500円もかかった。受け取りにいく東京までの交通費も倍。ジーンズもう買うのやめようと決意した矢先に大きな買い物となってしまった。
それで、ようやくやっと手元にやってきた。
ジーンズの名産地である岡山で作られたセルビッジデニム。店員さんもここを強調してセールストークをしていた。しかもリジッドなので、ガッチガチの段ボールのような生地。最高かよ。スリムなシルエットなので馴染むまで動きにくいと思う。
古着ばっかり買っていて新品のジーンズを買う経験がないので、店で買った時はものすごく緊張したが、購入したものを自分の部屋で触ったり眺めているだけで幸せになれる。
渋谷に縁もゆかりもない生活だが、ジーンズとなれば話は別だ。岡山産のアニエス・ベーのジーンズ。「グラップラー刃牙」で喩えるなら花山薫VS愚地克己並みにテンションが上がった。
アニエスベーはジーンズが大好きです。
長い年月穿き続けられ、世代を超えて穿き継がれて行くからです。
流行に左右されず決してなくなることのない、ユニークで着心地もよい、スタイリングにはとても重要なアイテムです。アニエスベーは60年代に、彼女の子供たちと一緒によくジーンズを穿いていました。
リーバイス501が登場したとき、すぐにパリのアニエスベー1号店Rue du Jourで取扱いをはじめたのも彼女です。
公式サイトからの言葉。なんとなくカーディガンとボーダーシャツのイメージが強いけど、ジーンズとも関わりが深いブランドらしい。
紙のフラッシャーには「海を見ている少女」が描かれている。こういうセンスがフランスっぽいね。ポケット裏のスレーキにも同じ絵が描かれている。アメリカの1号店がオープンした時にタグとして使われていたドローイング。ジーンズの国アメリカにリスペクトを持っているのが伝わってきた。
バックポケットにレザータグが縫いつけられている。黒で目立たないようになっているところが渋い。
ブランド名のピスネームは前ポケットのところに。後ろじゃなくて前なのはリーバイスの真似にならないようにという配慮だろうか。
最初の方はインディゴの色が移るので白い服やスニーカーを身につけないように、と店員さんに言われた。
赤耳がかっこいい。それと1500円かかったチェーンステッチ。ロールアップして見せてくしかない。
欲しくなったから急いで買ったけど、特に売れているわけでもないと思う。地元に近い方の店にも普通に置いてあったし。
でも、買いたくなった時が買い時だからジーンズは。これから秋冬にかけてガンガン穿いていくぜ。