わたしは生きたい!

分け入っても分け入っても地雷原

【名品ハンター】HARDENCO 18oz water proof canvas jacket【USA製】

それは 服と言うには あまりにも硬すぎた

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ここ最近、メルカリにハマった。

勢いで買って、結局あんまり着てない服をガンガン放流している。

そのおかげで、クローゼットに少し余裕ができた。ものすごい量の服を持っているわけではなく、家が狭くて服をたくさん収納できないから、服の取捨選択を迫られるという話。

そして、空いたスペースを埋めるように新しい服を買っている。3着売って1着買うくらいペースなので、結果的に減っているから大丈夫だろ。

メルカリで得た金をメルカリで使う無限地獄。「HARDENCO」(ハーデンコー)というアメリカのブランドのワークジャケット。

日本では、大阪のセレクトショップでしか取り扱っていないみたいで、かなりマイナーな代物だと思う。

ハートフォード・デニム・カンパニーの頭文字を取って「HARDENCO」というブランド名だそう。最初見た時「破天荒」を文字った日本のブランドなのかなと思ったけど全然違った。

アメリカのハードなウェアって感じで、どの服もゴリゴリに男臭い雰囲気。

小規模なワークショップで全品ハンドメイドで製作しているらしい。YouTubeにブランドのチャンネルがあったけど登録者が30人くらいしかいなかった。動画より服を作るのが本業だと言わんばかりの。でも動画も職人の仕事場って感じで面白かった。

デニムカンパニーなのでジーンズが本命商品だが、レングス37インチとかなので圧倒的に脚の長さが足りなくて断念。(ブランドは裾上げしないで穿くことを推奨してる)

防水のキャンバス生地で、雨用のジャケットとのことだが、この生地が恐ろしいくらい硬い。

llbeanのビーントートを服にしたみたいな着心地を想像して欲しい。ビーントートの生地が24ozだから、18ozのこのジャケットは4分の3ビーントートの重さ。そりゃバキバキですよ。

本当にガチなワークウェアが好きな人が作ったんだなあとしみじみ思った。この生地あったら普通服にしないでリュックとかカバンに使うわ。

そもそもレインジャケットにキャンバス生地を使うのが破天荒すぎる。今ゴアテックスとかあるのに?

ビーントートも氷を運ぶために使ってたらしいし、キャンバス生地は昔ながらのタフな防水素材なのかもしれない。

何年着れば馴染むのだろうか。俺が生きているうちに柔らかくなる気がしない。

一生モノとか言われる服に弱いのが男の子なのだ。

 

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製作した年月がスタンプされているタグ。2017年の1月。「unlimited repair(無期限修理)」を謳っている。壊れたらいつでも無料で直してくれるらしい。多分一生お世話になる機会ないと思うけど、こうやって保証されると頼もしい。

 

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内側の胸ポケットにサイズがステンシルされてる。40はLサイズ相当。やや大きめだけど、レインジャケットだし中に着る余裕あったほうがいい。